糸も人も適材適所|初代中村忠三郎

絹糸が必要な場所に絹糸を。麻糸が必要な場所に麻糸を。綿糸が必要な場所に綿糸を。
当たり前のことを忘れたらあきません。
ぴしっと合えば、しゃんとその役を果たします。合わんところに使うたら、すぐに糸は駄目になります。
人も同じです。それぞれの特性を生かせる場所で働いてもらわなければ、その人の本当の価値はわかりません。
その人その人に合う場所を作るのが、私どもの仕事です。
その場所も作れんうちから、あれは駄目やこれはどうのと言うなどおこがましい。
きょうも、おきばりやす。



